自分が売買したいと考えている為替レートを予め設定しておき、市場がそのレートに合致したら自動的に通貨を売買できる機能です。注文時点の為替レートを基準として、自分が指定したレートよりも安くなったら買い(指値買い)、指定したレートより高くなったら売る(指値売り)、ということが可能になります。
自分が売買したいと考えている為替レートを予め設定しておき、市場がそのレートに合致したら自動的に通貨を売買できる機能です。注文時点の為替レートを基準として、自分が指定したレートよりも安くなったら買い(指値買い)、指定したレートより高くなったら売る(指値売り)、ということが可能になります。
例:1ドル=110円の時点で「1ドル=120円に上がったら売るように」とFX取引会社に注文を出す。
このように、予め希望のレートを設定しておくことで売買できる便利さがあります。忙しくて相場をチェックできなかったり、相場変動が追えなかったりするときにはとても有効な方法です。ただし指定した価格にならなければ、売買は成立しないことになります。
注文時点で提示されている取引レートを確認し、そのままの価格で売買する注文方法です。買い注文の場合はオファーレートと呼び、売り注文の場合はビッドレートと呼びます。自分が想定していたレートとは異なる場合もあるかもしれませんが、すぐに約定したいときにこの方法を使います。、
例:USD(112円1銭)/JPY(112円4銭)
というレートが表示されているときに成行注文を出せば、この価格そのままで取引することになります。この例で買い注文を出すとすると、1米ドルを112円4銭で買う、ということになります。この場合のオファーレートは112円4銭です。売りと買いの両方のレートをみながら注文をだすことを「2WAY(ツーウェイ)」と言います。
逆指値注文は、ストップ注文とも呼ばれています。通常は、レートが悪くなったら売りたいし、良くなったら買って利益を出したいというものですが、逆指値注文の場合はやや意味合いが異なります。注文時点のレートから算出した価格を基準とし、指定したレートより高くなったら買い、指定したレートより安くなったら売る、という注文の出し方なのですが、これは、リスク管理の意味合いが非常に濃いものです。相場は一旦動き出すと一定の方向に向かっていくため、つまり上昇または下落の方向に進んでいくため、例えば、予めいくらになったら売るかを決めておくことによって損失を少なくする、という意味を含んでいます。例えば下記のような場合です。
例:1ドル=115円の時点で「1ドル=110円に下がったら売るように」とFX取引会社に注文を出すこと。
このように逆指値注文を出しておかなかった場合、そして相場がさらに下落していったとしたら、損失はさらに大きくなっていったことでしょう。そんなリスクを避けるための方法なのです。このため別名「ストップ・ロス」とも呼ばれている注文方法です。
IFD取引とは、「IF DONE」のことで、「もし最初の注文が成立したら、自動的に次の注文を有効にする」ことを指定する注文方法です。この場合、予め買うレートまたは売るレートを設定しておく必要があります。例えば以下の通りです。
例:1ドル=120円の時点で「115円に下がった時点で買い、125円になった時点で売る」と注文を出すこと。
こうすることで、自動的に希望価格での購入と決済ができ、成功すれば自動的に利益が生まれます。仕事が忙しくてパソコンに張り付いていられない場合や、就寝中の自動取引を設定しておくような場合に、このIFD取引注文を出しておくととても有効です。この場合、最初の注文が成立しないと、二番目の注文は無効となります。
OCO注文は、IFD注文と同じく「条件付」の注文方法です。OCO注文の場合は、二つの注文を同時に出し、一方の注文が成立したら自動的にもう一方の注文が取り消される注文方法のことを指します。いくらかの利益を確実に取るために、一定の損失を覚悟で同時注文する意味合いがあります。ワン・キャンセル・アザーとも呼ばれます。例えば以下のような場合です。
例:1ドル=現在115円の手持ちのドルに対し、120円の売り指値注文と105円の売り指値注文を同時に出すこと。
つまり、今後ドルが上がった場合には利益を確定し、下落した場合には損失を限定できるという仕組みになっています。組み合わせができるのは、現在のオファーレートよりも安い買い注文と現在のオファーレートよりも高い買い注文、または現在のビッドレートよりも安い売り注文と現在のビッドレートよりも高い売り注文、という二通りとなっています。