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スワップポイント

FXが人気を集めている理由の一つに『スワップポイント(スワップ金利)』を受け取ることが出来るという点があります。スワップポイントは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買う取引を行ったときに、『金利差分を受け取れる』という仕組みです。例えば、金利の安い国の通貨を借りて、金利の高い国の通貨に換えると、利息の差が生まれます。この差がスワップポイントということです。日本円は現在低金利なので、例えばドルを買って円を売ったとき、円よりも金利の高いドルを買うことによってその差額を手にすることができるのです。もちろんこの逆のパターンもあり、スワップ金利がマイナスになり損失を出すこともあると覚えておかなくてはなりません。

スワップポイント?

スワップポイントとは金利が異なる2種類の通貨の売買によって発生する、2国間の金利差調整のことを言います。利息は毎日発生し、また通常の預金金利などよりもずっと高いため、利益が出やすいとして人気のもとになっているのですが、スワップポイントをさらに魅力的にしてくれるのが、レバレッジという仕組みです。レバレッジとは、現在実際に保有しているお金、つまり保証金の何倍もの額の取引が行えるという仕組みのことを指します。レバレッジは2倍、10倍、100倍など、取扱会社によって倍数は異なりますが、例えば証拠金が10万円のときに、年利5%の通貨をレバレッジ無しで買った場合は年5000円の利益となりますが、レバレッジ10倍としてその通貨を買った場合、1年で5万円の利益が出ることになります。これがスワップポイントの魅力を高めている最大の理由なのです。

スワップポイントの受払い

スワップポイントは、自分が通貨を買ったか売ったかという「ポジション」を翌日に持ち越した際に発生するものです。この「翌日」とは、世界で一番最後に為替市場が終わるニューヨーク為替市場の取引終了時間を境目としています。この時点で、自分の持っているポジションのスワップポイントの加減がわかる、ということになります。 通常スワップポイントは、土日には発生しないため、この二日分のスワップポイントは翌水曜日に三日分まとめて加減されることになります。また通常スワップポイントの受け払いは、銀行の2営業日後に行われることを覚えておきましょう。 なお、『外貨ネクスト』と『FXステージ』では、スワップポイントは1日単位で受払いが行われ(営業日終了後)、ポジションを保有した日から日数分で累積することができます。
通貨ペア 通貨単位 買い 売り
米ドル/日本円 10,000 +160 -164

※プラスは受け取り、マイナスは支払いの金額になります。
※『外貨ネクスト』と『FXステージ』では、土・日曜日もスワップポイントは付与されます。
※スワップポイントは各国の金利情勢により、日々変動いたします。
※各スワップポイントは、表示日の営業終了時に、累積される金額の暫定値となっております。

上記は、あるFX取引会社の1日あたりのスワップポイントです。
このタイミングで10,000単位のドルを買って日本円を売ると、1日あたり160円のスワップポイントを受け取ることができます。
スワップポイントが変わらないと仮定して計算した場合を見てみると…

1ヵ月後には →  +160円×30日=+4,800円の利益
1年後には →  +160円×365日=+58,400円の利益

つまり、高金利の通貨を買い決済を持ち越せば、その金利差を受け取り続けることができるのです。
逆に、このタイミングで米ドルを売り日本円を買った場合は、1日に-164円のスワップポイントを支払うことになります。

1ヵ月後には →  -164円×30日=-4920円の損失
1年後には →  -164円×365日=-59860円の損失

決済するまで日本円と米ドルの金利差を支払い続けなくてはなりませんので、注意が必要です。

スワップポイントの注意点

スワップポイントが、二国間の通貨取引によって生じる為替差益であることはすでに解説しました。つまり、金利の差を利用して、二つの通貨の売買を行うことによって金利差額を得ることができるのです。しかしこのことは逆のケースもあり得ることを示しています。日々変動する為替相場の動向によっては、金利差額によって損失を出す可能性もある、ということを知っておきましょう。 またスワップポイントは、FXの取引会社によって異なりますので、この点でも期待したスワップポイント利益が出るとは限りません。高金利を目当てにした通貨買いをしていると、マイナス変動によるリスクを被ることがありますので、この点にも注意しましょう。ほとんどのFX取引会社では、FXのデモトレード機能を搭載していますので、まずはこれを利用して実際にスワップの動きを体験した方が良いと言えます。

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